みなさま、お久しぶりです!
仕事がかなり忙しく、ブログが全然更新できませんでした。このブログも当初は1月に書いていたのでやや現在と相場が違ってきてますね。
2023年も5月に入りましたがロレックスの相場は高い状態をキープしてますね。
エクスプローラーⅠ&エクスプローラーⅡに関してはやや価格が状況傾向ですが良個体は5桁ロレックスの中でも一層、高額化していますね。
今日レビューしていく個体はオールトリチウムのエクスプローラーⅡです!
僕がおススメする個体としては1990年初頭のモデルになります。ほのかに焼けたトリチウムが良い味を出しています。ここ最近はトリチウム焼けの白文字盤への評価がぐんぐん増えてますね!
Ref.16570をおススメする理由
まず第1に「買いやすい」これが一番の理由です。2023年1月の時点でロレックス相場が下落傾向にありますがモデルによっては横ばい、アンティーク関連はやや実勢相場を上昇させています。その中でEXⅡは買いやすいです。20年以上販売されていたロングセラーモデルなので付属品有で90万円代で白文字盤がまだ見つかります(ヤフオク等)。
スペック紹介
製造期間 | 1991年~2011年 |
シリアル | N番~ランダム番 |
風防 | サファイヤクリスタル |
ケース素材 | ステンレススチール916L |
ムーブメント | Cal.3185、Cal.3186 |
パワーリザーブ | 約48時間 |
ツバキは購入しているのか?
はい!僕も購入しておりますが相場が今よりも安い時期だったので付属品なし80万後半で購入しています。そして、シリアルはU番になります。実はエクスプローラーⅡの面白い所はまだトリチウムで光る文字盤が存在していると言う事です。実際にどんな光り方をするか気になる方もいますよね。
トリチウム文字盤・トリチノバ??どんな違いがあるのか
1997年~1998年前後のU番のモデルにはトリチウム文字盤、トリチノバ(トリチウム+ルミノバ)の2つの文字盤があります。
え?トリチウムってまだ光の?12年くらいで光らなくなるって聞いたけど・・・
実は1997年頃の文字盤はまだトリチウムでも光る個体があるんだ!
皆さんも実際に光る映像を見たいですよね?
僕も当初見たときはトリチノバと思っていましたがよくよく調べたらトリチウムということがわかりました。ロレックスは勉強すると深みにハマっていきますが、知識が増えるとなんとも言えない高揚感があります 笑
ちなみにトリチノバは1998年の後期になるようです。実際にどう見分けるのか、画像と共に解説します。
ブラックライトで光らせると激光でした・・・
右隣はスーパールミノバのミルガウスです。ここまで輝くのはもはやロマンを感じます 笑
すごく光ってます・・・
トリチウム文字盤の見分け方
トリチウムはこの写真で見える緑色の小さな粒々があるかないかで判断します。スーパールミノバになるとこの粒々が無くなります。皆さんもご自身のロレックスでチェックしてみてください!
明るい所で見るとやはり若干のクリーム色のパティーナです。
クリーム色のRef.16570なかなか雰囲気があっていいですよね。
現在の相場は?
実は現在、トリチウムが焼けているエクスプローラーⅡはかなり相場が高いです・・・
マスタードのような色のパティーナは200万~250万円くらいしますね。。
やや焼けが~150万円といった所でしょうか。
焼けなしは~110万円前後です。ただ、こちらはショップによって金額に開きがあるので高年式のモデルはもっと高いです。
実際に買いなのか?
個人的には150万円以上は正直高いなって思ってしまいます。実勢の相場との乖離がかなり出ているので販売店の一種の販売戦略もありますが、なかなか引き上げられてますね。個人的にはヤフオク等で出ている個体はクリーム個体でもちょい焼けならまだ安いモノが多いので、そちらから買うかなといった印象です。
実際、トリチウムの焼けもどんどん着けていく度に色焼けしていくので思い出の一部として僕はそっちの方が愛着が湧きます!足早になってしまいましたが、それではまた次回のブログでお会いしましょう!